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2022年の振り返り

2022-12-18

look back

Photo Credit: Kalen Emsley

2022年も終わりに近づいているので、少し早いが振り返りをしようと思う。何か一つを極めることはできなかったが、割と幅広く、色々なことに手を出すことができた一年になったかと思う。

よかった点

ブログを始めた

昨年末に建てた今年の目標で、ブログを始める。という目標があった。せっかくやるならばと息巻いて自作ブログを作って運用し始めることができた。

フレームワークにはGatsbyを利用したのだが、プラグインを含めて依存が多く、何かのバージョンを上げると他のライブラリやプラグインとの互換性が取れなくなり壊れるといった状態になり、メンテナンスがとても辛いことになってしまった。

これまで何かサービス、プロダクトを一定期間運用するという経験を積んだことがなかったので、依存は少ない方がいい。という点について頭ではわかっても心の底では「まあそこまで気にしなくても便利ならいいでしょ」ぐらいに考えていたが、身をもって依存は少ない方がいい。ということを学ぶことができた。

来年の後半には一瞬落ち着くタイミングがあるはずなので、気が向いたらブログを作り直そうかと思う。その際には依存をできるだけ減らすトライをしたい。

ネットワークスペシャリストを取得した

昨年エンジニアになろうとした際に社内の方にお薦めいただいたので取得した。クラウドを使えば知らなくてもいい知識は多いが、裏側がどうなっているのか全体像を知ることができたのは面白かった。詳しくは以前書いたブログに記載した。https://blog.shgnkn.io/ipa-network-specialist/

UoPeopleで30単位取れた

どのタームでも2科目ずつ受講していくということは出来なかったが、その分タームとタームの間でSophiaのクラスを受講したりして、2022年は30単位を取得することができた。現在受講中で1月頭に終了するコースが2コースあるので、それも含めると36単位取れそう。Saylorで単位を取得することもトライしたのだが、教材の質があまり高くない&試験の勉強がしづらいので途中までやってSaylorで単位を取得することは諦めた。来年は8月までに残りの単位を全部頑張って取りたい。3タームで21単位取ればいいので、なんとかなるのではないだろうか。

部署移動してチーム開発ができるようになった

2021年夏に部署を移動して、開発の仕事をするようになっていた。その部署では個人プレーで業務改善ツールを作っていくことをしていたので、業務解像度を上げつつ、社内で取り扱われているデータ構造の全体像を掴むことができて非常によかった。チームの人数は少なく、基本的に各々が別々にツールを作っていくことがメインだったので、チームで協力しながら、長期的に運用可能なシステムを作成するということはなかった。

しかし、2022年5月からは部署を移動して、倉庫のオペレーションで利用するアプリケーションを作るチームに移動し、主にバックエンドの開発を担当した。全てTSのモノレポで、開発環境も非常に良く整備されたアプリケーションだったので思っていたよりもスムーズにオンボーディングでき、自分のドメイン知識を活かして働くことができた。

Rustを書き出すことができた

2022年10月からはバックエンドにRustを活用したアプリケーションを開発するチームに移動することになり、現在まで3ヶ月ほどRustをメインに開発を行なってきた。まだコンパイラに言われるままにコードを書いており、使いこなせているという感覚がない状態なのでこれからマスターしていきたい。 今まで書いてきたTypeScriptと比べて、圧倒的に型の種類が多く、それぞれの型に対してデフォルトで実装されているトレイト、自分で拡張する必要があるトレイト、似たことを行っている箇所で既に実装しているトレイト、そもそもどう頑張っても実装することができないトレイトなどを把握していくことが難しい。地道に少しづつコードとドキュメントを読んで慣れていくしかないと思うので引き続き頑張りたい。

英語を読むのが早くなった

大学の課題で毎週100P程度のリーディング課題が科されるので、必然的にリーディングスピードが上がった。また、リーディング量が増えたことでスピーキング、リスニングのスキルも同時に上がった感覚がある。大学院に出願するためにはIELTS or TOEFLで一定スコアを取る必要があるので、英語力が向上し、試験勉強に割く時間が削減できたのはよかった。

IELTSにトライできた

上述した通り、大学院に出願するためにIELTSを初めて受けてみた。自分が出願したい大学院は総合7.0がボーダーである。IELTSはPCもしくは紙を選択して受験可能なのだが、今回は紙受験を選択してみた。これが大きな失敗で、ライティングで数百単語を手書きするのはしんどかった。間違えに気づいた時に簡単に削除や挿入ができないこと、読解可能な綺麗な字で書く必要があること、タイピングよりも圧倒的に書くことに時間が書くことの3つが辛いポイントだった。他の科目はよかったが、ライティングがボロボロだったのでボーダーを超えられなかった気がするので、ダメだったら来年PC利用で再受験したい。

ジム通いを再開した

昨年引っ越してから近所にジムがなかったので、1年間ほどジムに行っていなかったのだが、流石に運動不足がひどいし、妻と一緒にできる趣味が欲しかったので1駅隣のジムに通い出した。ジムに定期的に行くことで気持ち的にもスッキリするし、体調も良くなった気がする。また、天気が問題なければ1駅分歩いてジムに行くことしているのでその間色々話ができる時間があるのもいい。いい習慣を取り戻すことができたので来年以降も続けていきたい。

三体を読み始めた

最近は技術書以外の本を読むことがほぼなくなり、小説を読めていなかった。自分は1度小説を読み出すと一気に読み切らないとそれ以外のことに手がつかなくなってしまうタイプである。そのため、2年前ぐらいに三体を買ったがそれ以外のことに手がつかなるなることが心配で積みっぱなしにしていた。しかし、引っ越して都内から少し遠くなったことで、移動する際に電車に乗る時間が増えたので、電車に乗っている時間限定で読み出してみることにした。あと1冊残っているが内容はとても面白く、読み出してよかった。複雑で、集中して読まないと内容が頭に入ってこないので読むのにそこそこ体力必要で、今の所電車以外の時間で止まらなくなってはいないのでよかった。

海外旅行に行けた

自分は海外旅行が大好きなのだが、コロナもあり3年ほど行けていなかった。2022年になって海外旅行も可能になってきたので、久しぶりに行けてリフレッシュになってよかった。来年は1ヶ月ほどオーストラリアに行きたいと思っているので、それをモチベーションの1つとして頑張っていきたい。

反省点

アルゴリズムの勉強には手をつけることができなかった

AtCoderで水色になる。という目標を年始に立てていたのだが、AtCoderにはほぼ取り組むことができなかった。来年大学を卒業できたら次こそ取り組んでいきたい。

大学の課題に追われて余暇にコードを書くことがあまりできなかった

大学の課題がそこそこあり、OSSに貢献したり、自分でアプリケーションを書いたりということには時間をほぼ使えなかった。大学卒業後には、アルゴリズムの勉強と並行して何かOSSに貢献していきたいと思う。Rust力を上げたいので何かRustを使ったリポジトリに少しづつコミットしていきたい。

技術に関するブログはあまり書けなかった

ブログを作ってすぐのうちは、技術に関する記事も書けていたが、最近あまり書けていない。技術的なことももう少し書きたいが、何も書けないよりはいいと思うので、技術的な話以外でも定期的にブログを書くことは続けたいと思う。